英語を学ぶには

 幼稚園に入ってから、英語の勉強を始めました。後に、学校で英語のテストや期末試験も必要となり、よく先生たちに「しっかり単語を覚えなさい!」と教えられました。小学校入学から大学卒業まで英語を勉強し続けてきましたのに、やはり英語のレベルが高くなさそうで、うまく話せない人も多いようです。これはいったいなぜでしょうか。

 

 多方面で語学力を鍛えなかったためではないかと考えます。ただ単語と文法という基礎知識に工夫することはぜんぜん足りないでしょう。誰でも知っているように、どの言語を勉強しても、「話す」「聞く」「書く」「読む」という4つの技能がとても大切です。読むことが得意ですが、話すことが苦手な人が少なくないですね。

 

 

 全般的に英語力をアップするために、まず自分の弱いところから練習しましょう。英語らしい英語を話せるには、発音をきれいにしなければならないです。映画やドラマを見る時に、「シャドーイング」をやってみてください。これは、英語を聞きながらそれを真似して発音する通訳訓練法のことを指します。

 

 聞くことが苦手な人に「オーディオブック」をお勧めします。書籍を朗読した音声データが入ったものです。隙間時間に英語のオーディオブックを聴いて、リスニングの練習ができます。まず自分のレベルに合っている本を聴き始めたほうがいいと思います。 AudiobookをMP3へ変換して、スマホなどに入れると、通勤・通学中で耳を鍛えられます。

[TunePat公式]Any Audiobook Converter - Audible AA、AAXオーディオブックをMP3に高速に変換

 

 書く能力を向上させるには、単語と文法を正確に使えるうえ、実際に日記や作文を書くことも不可欠です。また、読む技能を伸ばしたいなら、洋書を読んで、地道な言葉を勉強してメモを取ってください。新聞や雑誌だけではなく、フィクションや文学作品など様々なジャンルも読んでみてください。

 4つの技能は緊密な関係を持っているため、どれもしっかり身に着けてください。